明日ママがいない 6話 あらすじ
今回はあの全国児童養護施設協議会の
抗議を受け入れた後に撮られたからがパンチがないように感じました。
ロッカー(三浦翔平)とドンキ(鈴木梨央)がからんで
お互いの
心の闇が表面化してきます。
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ドンキ(鈴木梨央)はお試し先にロッカー(三浦翔平)といっしょに行く。
その帰り道に事件が起きる。
ある男女が痴話喧嘩をしていて女性が男に暴力を振るわれそうになる。
それを見ていたロッカーが突如男に馬乗りになりボコボコにしてしまう。
今までに見たことのないロッカーの姿に驚くドンキ(鈴木梨央)。
しかし、その顔が薄ら笑いに変わる・・・。
コガモの家の子供たち、ドンキ(鈴木梨央)、ピア美(桜田ひより)、
ボンビ(渡邉このみ)はロッカー(三浦翔平)に
コガモの家から出て行って欲しいと魔王(三上博史)に伝える。
ポスト(芦田愛菜)、オツボネ(大後寿々花)だけが反対していた。
ロッカーは自分が父親を殺したと思っていたが事実は母親が父を殺していたことを知る。
ラストでは子供の頃のトラウマで誰とも手をつなぐことができなかった
水沢叶(木村文乃)がふるえる手でロッカーの手を握りましたね。(感動~)
明日ママがいない 6話 ドンキの闇
ドンキ(鈴木梨央)はロッカーが男性を殴っているときに
「女性に暴力を振るう男性はこらしめるべきだ」
と思っていたのではないでしょうか。
その後で、母親が暴力を振るって自分が施設に入ることになったのに
暴力を肯定した自分に気づいて「暴力はいけない」と強くいう。
ラストシーンでコガモの家の子供たちが
ロッカーに謝りにいったのにドンキは行かずに部屋の窓から見下ろしていました。
自分の中に暴力で人を傷つけた母親と同じ血が流れているっことにに気づいて、
自分もいつかそうなるのでないかと恐れたのではないでしょうか。
あるいはロッカーの姿に自分のを見てしまい拒否したのかもしれません。
7話の予告では佐々木香織(鈴木砂羽)が、
「どうしてこの子を傷つけたの!」
とドンキについて魔王に詰め寄るシーンがありました。
次回明日ママがいないの7話に何かわかるかも・・・。
明日ママがいない 6話 魔王 名言
魔王(三上博史)は子供たちを集めてロッカー(三浦翔平)についての話を始めました。
「あいつはそんな人間じゃないとなぜ戦おうとしない!」
「大人の中には価値観が固定され、
自分が受け入れないことは全て否定し、
自分が正しいと声を荒らげて攻撃してくるものもいる。
それは胸にクッションを持たないからだ」
「そんな大人になったらおしまいだぞ。」
「一度心に受け止めるクッション、情緒を持ちなさい」
「うんざりだろ。上から目線でかわいそうだなんておもわれることに。」
「かわいそうと思う奴こそかわいそうなんだ」
「お前たちは傷つけられたんじゃない。磨かれたんだ」
明日ママがいない 6話 感想
全国児童養護施設協議会の抗議を受け入れた後のせいか
魔王の魔王性が抜けてしまって、養護施設版
金八先生みたいでした。
感動はしましたけど。
ネットで話題になっているように、
このドラマに対するクレーマーへの反論ともとれるセリフがありました。
「大人の中には価値観が固定され、
自分が受け入れないことは全て否定し、
自分が正しいと声を荒らげて攻撃してくるものもいる。それは胸にクッションを持たないからだ」
「かわいそうともう奴ことかわいそうなんだ」
人生は極論すると「恐怖」か「喜び」で選んでいるといいます。
全国児童養護施設協議会等のクレーマーは、
恐怖を選択して行動していたと私は思っています。
だから魔王は「一度受け入れてよく考えろ」といいました。
目の前の出来事に対して
自分の中の何が反応しているのか?
恐怖か?愛か?
魔王は
「かわいそうともう奴ことかわいそうなんだ」
ともいいました。
クレーマーは上から目線で、
「施設の子供はかわいそうなんだ」
と見ているのかもしれません。
だから「助けないと」「守らないと」と反応しますが
それは自分の中の何かを満たそうとしている偽善の可能性もあるのです。
(もちろん一生懸命に無私の心で働いている人もいると思います。)
全国児童養護施設協議会の中に、
今回の魔王が子供たちに伝えたようなことを語れる人が何人いるでしょうか?
ろころで、心のクッションって何でしょうね?